「ふるさと納税=年末の駆け込み」はもう古い? 転勤族にとっては9月こそが“お得&安全”。住所変更でワンストップ無効…のような転勤特有の落とし穴を避けつつ、楽天の大型キャンペーンでポイント還元を積み上げるのがコツです。
本記事は、転勤族×家族持ちを想定して、9月に寄付するメリット/人気返礼品ランキング/制度の注意点をまとめました。
狙い目:
・5と0のつく日+買い回り:ポイント倍率を底上げ
・大型キャンペーン(スーパーSALE/マラソン):高還元の山
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9月の動き方:これだけでOK(3ステップ)
- 寄付上限をサクッと確認(90%目安で余裕を確保) └ 上限シミュレーター
- 「主食&消耗品」→「肉/魚」→「お楽しみ」の順でカゴに入れる
- 5と0のつく日に決済、買い回りエントリーを忘れずに └ エントリー状況と倍率をチェック
なぜ転勤族にふるさと納税が向いているのか?

① 住民票が動いても控除は有効
ふるさと納税は「寄付をした事実」にもとづいて翌年の住民税から控除。年内に転勤しても寄付は無駄になりません。
例:4月に東京都→大阪市へ転勤 → 寄付分は翌年の「大阪市」課税で控除。
② 「ゆかりの自治体」へ寄付できる
短期間でも住んだ土地、子どもが生まれた街など、思い出に寄付という形でつながるのは転勤族ならでは。返礼品でその土地の特産品も楽しめます。
③ 出費がかさむ時期の家計を下支え
引越し直後は家電・学用品・雑費で支出が増加。ふるさと納税なら実質負担2,000円で高還元+返礼品を得られ、家計の助けに。
転勤族向けワンポイント
引越し後は、寄付先自治体への住所変更届を忘れずに。ワンストップ特例の無効を防げます。年内に再転勤の可能性がある場合は、最初から「確定申告」でまとめる選択も◎
9月に寄付するメリット
① 楽天スーパーSALE/買い回りでポイント増
9月は楽天の大型キャンペーン期。SPU×買い回り×個別クーポンの合わせ技で、寄付金額の10〜20%相当がポイント還元されることも。
→ 引越し直後の出費をポイントで実質カバー。
② 年末のバタバタ回避
12月は繁忙や内示で慌ただしく、ワンストップ関連の手続きが漏れがち。9月に寄付で安全運転。
③ 人気返礼品の在庫確保
お米・お肉・家電は年末に欠品しやすい。9月に欲しい返礼品をロックしておくのが吉。
ポイント還元を最大化するコツ(楽天ふるさと納税)
- 楽天カード決済…常時1%+キャンペーン対象
- SPU(楽天モバイル/銀行/証券など)…積み上げで倍率アップ
- 買い回り…1自治体=1店舗カウントで効率良く倍率UP
- 5と0のつく日/勝ったら倍…日程合わせで上乗せ
- クーポン/ペイ系還元…適用条件を事前チェック
還元シミュレーション例
年収/家族構成に応じた寄付上限(目安)を把握した上で、合計10万円の寄付を9月の買い回り中に実施。
還元率15%なら15,000pt相当。
→ 実質負担2,000円+返礼品+ポイントでトリプルお得。

主要ふるさと納税サイト 比較(ざっくり把握)
サイト | 強み | 向いている人 | 公式 |
---|---|---|---|
楽天ふるさと納税 | キャンペーン時の高還元/買い回りで倍率UP | ポイント重視・9月にまとめて寄付 | 公式へ |
さとふる | UIが分かりやすい/定番返礼品が探しやすい | 初めてでも迷いたくない | 公式へ |
ふるなび | 家電・高還元カテゴリに強み | 実用品や家電を狙いたい | 公式へ |
人気返礼品ランキング(転勤族・子育て家庭にオススメ)
まず主食と消耗品から埋めると家計インパクトが最大。余力で肉/魚→お楽しみ枠へ。
- 【第1位】お米(10〜20kg) 日々の食費をダイレクトに下げられる主食。新生活の立ち上がりで最強コスパ。
【第2位】冷凍庫に常備しやすく、ボリュームもあるので普段使いに便利。外食を減らして家計に優しい。
【第3位】日用品(ティッシュ・トイレットペーパー) 引越し直後に消耗品がドンと届くと助かる。買い物回数も削減。
【第4位】料理用途や人数を気にせず使えるボリューム感。まとめて調理・小分け保存にも便利です。
【第5位】水・飲料セット 重くて買いに行きづらい消耗品。災害備蓄の更新にも。
[注目】のせるだけで簡単蒸し器 24~26cm 蒸し料理で簡単料理できます。
引越し後のご褒美や帰省にも使えるのが旅行クーポン系。有効期限や対象施設を事前にチェックしてから寄付を。
【番外編】千葉県浦安市で使える楽天トラベルクーポン 寄付額100,000円 家族でディズニー🎵
[番外編】おいしさそのまま、カロリーカット。毎日の主食をもっと軽やかに!金芽ロウカット玄米
【番外編】家族みんなでたっぷり使える!フェイスタオル10枚セット
転勤族の「寄付先&返礼品」選びのコツ

- 思い出の土地に寄付:赴任地・出身地・出産地など
- 即戦力の実用品:米・肉・日用品・飲料
- 9月に寄付:年末の手続きリスク回避+在庫確保+高還元
ワンストップ特例制度(転勤族の落とし穴)
- 年内に転居→寄付先自治体へ住所変更届を提出(未提出だと無効の恐れ)
- 私が一番驚いたのがこれです。
- 年内に転居すると、寄付先の自治体へ住所変更届を出さないと、ワンストップ特例が無効になる恐れがあります。
- 引越しの手続きや子どもの学校準備で頭がいっぱいで、自治体への連絡を忘れてしまい、結果的に一部寄付が無効扱いになったことも…。
- 寄付自治体が6団体以上になる→確定申告が必要
- 別の年は「どうせなら全国のおいしいものを楽しもう!」と寄付していたら、6自治体を超えてしまい、ワンストップ特例が使えないことに気づきました。
- そのときは仕方なく確定申告をすることに。最初から分かっていれば、書類の準備もスムーズにできたのに…と後悔しました。
- 年内に再転勤の可能性あり→最初から確定申告の方が安全
- 転勤族あるあるですが、1年の間に再転勤になる可能性もゼロではありません。
私の結論:転勤族は確定申告の方が安全
ワンストップ特例制度は確かに便利ですが、転勤族にはリスクが多いのが正直なところ。
- 年内に引越し予定がある
- 6自治体以上に寄付する可能性がある
- 年内に再転勤の可能性がある
このどれかに当てはまるなら、最初から 確定申告をした方が安心 です。
私自身、それ以降は毎年確定申告でまとめるようにしています。
転勤族の落とし穴:ワンストップ or 確定申告の分かれ道
- 年内に引越し予定あり → 寄付先自治体に住所変更届を送る(未提出は無効リスク)
- 6自治体以上に寄付しそう → 確定申告一択
- 年内に再転勤の可能性あり → 最初から確定申告が安全
私の結論:上のどれか1つでも当てはまるなら、はじめから確定申告に寄せる。
よくある質問(FAQ)
Q1:寄付はいつまで?
原則、その年の12/31 23:59までの寄付が当年分。年末は混み合うため、9月〜11月に前倒しが安心です。
Q2:上限額の目安は?
世帯年収・家族構成・住宅ローン控除などで変動します。各サイトのシミュレーターで概算し、上限の90%程度を目安に余裕をもたせると安全です。

Q3:会社員でも確定申告は必要?
ワンストップ特例の条件を満たせば不要。ただし転居で住所変更の連絡漏れがあると無効化リスク。転勤族は確定申告の選択肢も検討を。
今年(2025年)は9月がチャンス。人気返礼品を確保しつつ、ポイント還元を最大化しましょう。
Q4:ふるさと納税は楽天カード以外でも還元はある?
はい。ただし楽天SPUや5と0のつく日などの恩恵は楽天カード決済のほうが得やすいです。
さいごに:転勤族の“つながり”を返礼品で育てる

ふるさと納税は、節税だけでなく土地とのご縁をつなぐ仕組み。引越しで動くほど、寄付で残せる思い出が増えます。
9月に前倒しで寄付し、家計の安心と地域への貢献を両立させましょう
※掲載内容は執筆日時点の情報です。制度・キャンペーンは変更になる場合があります。最新情報は各公式サイトでご確認ください。
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