転勤の引越しで、最後に立ちはだかる「不用品」
転勤の準備で意外と手こずるのが、家じゅうから出てくる不用品です。家具・家電・季節物・子どものおもちゃ……。「捨てるには惜しいけど、次の家には入りきらない」と手が止まり、引越し直前にパニックになる転勤族はとても多いです。
我が家も転勤族で、これまで何度も引越しを経験してきました。最初の転勤では「とりあえず全部持っていく」を選んでしまい、新居に荷物が入りきらず大後悔。じつは不用品をどう扱うかで、引越し費用も新生活のスタートも大きく変わります。基本は「売る・処分・預ける」の3択で仕分けるとスムーズです。
まずは3つに仕分けるだけ

悩む前に、家じゅうのモノを次の3つに分けてみましょう。
- 売る:まだ使えて値段がつきそうなもの(家電・ブランド品・本・ベビー用品など)
- 処分:壊れている・古い・次は使わないもの
- 預ける:手放したくないけど、今の家には入らないもの
この仕分けができると、運ぶ荷物が減って引越し料金が下がり、新居もスッキリ片付きます。コツは「迷ったら一旦”預ける”に寄せる」こと。転勤族は数年でまた動くので、無理に捨てて後で買い直すと、かえって高くつくからです。
① 売る:時間がないなら宅配買取が便利

リサイクルショップに持ち込む時間がない転勤族には、段ボールに詰めて送るだけの宅配買取が現実的です。引越し日から逆算して、2週間前には査定に出しておくと安心。我が家は、読み終わった本・着なくなった服・型落ち家電をまとめて宅配買取に出し、数千円〜1万円ちょっとの臨時収入になりました。値段がつかなかったものは、次の「処分」へ回しましょう。
② 処分:自治体回収が間に合わないなら回収業者
粗大ごみは自治体に申し込めば安く出せますが、転勤は日程がタイトで「回収日が引越しに間に合わない」ことがよくあります。実際、辞令から引越しまで2〜3週間しかないことも珍しくありません。そんなときは、まとめて運び出してくれる不用品回収サービスが頼りになります。一度に片付くので、直前の負担が一気に軽くなります。

③ 預ける:迷うものはトランクルームへ【体験談】
「単身赴任で一時的に荷物を減らしたい」「次の転勤までキャンプ道具やオフシーズン家電を置いておきたい」――そんな”捨てたくないけど邪魔”なモノは、トランクルームに預けるのが正解です。
我が家がトランクルームを使い始めたのは、2回目の転勤で「新居が前より手狭」になったときでした。スーツケース、扇風機やヒーターなどの季節家電、子どもの思い出の品、来客用の布団――どれも捨てたくないけれど、部屋には置けない。そこで近くの屋内型トランクルームの小さめのタイプを契約しました。
実際に使ってみて感じたメリットは3つ。
- 部屋が一気に広くなった:押し入れとクローゼットがパンパンだったのが、季節物を預けただけでスッキリ。子どもの遊ぶスペースが増えました。
- 次の転勤がラクになった:預けた荷物はそのまま。引越しのたびに「運ぶ・置き場所を考える」をしなくて済むのが、何度も動く転勤族には本当にありがたいです。
- 料金は思ったより手頃:小さいサイズなら月々数千円台から。家賃の広い部屋に住むより、トータルで安く収まりました。
逆に注意点もありました。頻繁に出し入れするものは向かないこと、そして屋外型より屋内型(空調・セキュリティあり)のほうが、布団や精密機器を預けるなら安心だということ。湿気が心配なものは屋内型を選ぶのがおすすめです。
「捨てるか迷って何年も家の隅で眠っているモノ」がある人は、一度トランクルームの料金とサイズを見てみると、想像より気軽に部屋がスッキリしますよ。

捨てたくないけど部屋に入りきらない…その答えがトランクルームだった。転勤族にとって、ここは「また会おうね」の場所だよね。

「持ち帰る・処分・預ける」を比較すると?
迷ったときの判断材料に、3つの選択肢を比べてみます。
| 選択肢 | 費用 | 向いているモノ |
|---|---|---|
| 持ち帰る(運ぶ) | 運搬費がかさむ | 日常的に使う・次の家でも確実に使うもの |
| 処分する | 処分費はかかるが以後ゼロ | 壊れている・もう使わないもの |
| 預ける(トランクルーム) | 月額制(小型は数千円〜) | 捨てたくない・たまにしか使わない・かさばるもの |
ポイントは「使用頻度」と「次も使うか」。毎日使うなら持ち帰る、もう使わないなら処分、”いつか使うけど今は邪魔”なら預ける、と覚えておくと迷いません。
不用品を減らすと、引越し料金も下がる
運ぶ荷物の量は、引越し見積もりに直結します。不用品を先に手放しておくと、トラックのサイズが下がって料金も安くなりがち。さらに複数社を比較すれば、同じ荷物でも数万円の差が出ることも珍しくありません。我が家も一括見積もりを使ったことで、最初に提示された額より3万円以上安くなった経験があります。まずは相場を知っておきましょう。
よくある質問
Q. 単身赴任でも家具・家電は預けられる?
A. はい。単身赴任で家を空ける間、使わない家電や家具をトランクルームに預ける人は多いです。帰任時にそのまま戻せます。
Q. トランクルームは屋内型と屋外型どっちがいい?
A. 布団・衣類・本・精密機器など湿気やホコリが気になるものは、空調つきの屋内型が安心です。タイヤやアウトドア用品など丈夫なものは屋外型でもOK。
Q. 引越し直前でも間に合う?
A. 不用品回収や宅配買取は数日〜で対応してくれるものも多いですが、自治体の粗大ごみは日数がかかります。早めの仕分けが何より大事です。
まとめ

転勤の不用品は「売る・処分・預ける」の3択で仕分ければ、直前に慌てません。早めに動くほど、引越し費用も新生活もラクになります。とくに何度も動く転勤族は、”捨てずに預ける”という選択肢を持っておくと、毎回の引越しがぐっと身軽になります。次の転勤も見据えて、自分に合った手放し方・預け方を見つけておきましょう。

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